プチ袋のストーリー

2014 COLLECTION

干支 2014

2014年の干支は「午」。 
農耕、輸送、戦場、と様々な場面で、馬は人の暮らしに寄り添って来た動物です。 
古代日本では、神様の乗り物と考えられていて、本物の馬を献上する代わりに馬の絵を奉納するようになったのが「絵馬」の由来と言われています。 
様々な願いを込めて手作業でつくられてきた東北の八幡馬やチャグチャグ馬コ、北欧のダーラナホース等を見ると、古くから馬が人々の暮らしにいかに大切な存在だったかがしのばれます。 
そんな民芸品のシルエットをモチーフに、宝づくしの文様で彩り、縁起がよいとされる「左馬」に描きました。 
左馬については諸説ありますが、武将が戦に勝って神社にお参りしたときの姿に倣い、神様から見て左向きになるように、頭が右、尾が左に描かれ、陶器や家紋等に見られます。


富士山

世界文化遺産に認定され、富士山が改めて注目されています。 
マヤゴノミも、日本を象徴するモチーフの一つとして、富士山の新デザインを発表しました。 
2010年秋に発表した「FUJI」は、富士山が朝焼けに赤く染まるイメージを幾何学的に構成したものでしたが、今回の「黄富士 / FUJI D’OR」はご来光を受けて黄金に輝く富士山を描いたデザインです! 
豊臣秀吉着用と伝わる陣羽織に描かれた、ポップでモダンな黄色の富士山にインスピレーションを得ました。 
黄色は風水で金運を呼ぶとされ、まさに金封にふさわしい色。天平大雲というおおらかで個性的な古典文様と、空に向かって羽ばたいていくつがいの鶴をあしらった、おめでたさいっぱいのデザインです。


百花繚乱 2014

マヤゴノミでは、美しい日本の花をモチーフに取り上げてきました。今回は、テッセンと牡丹のデザインです。 
テッセンはクレマチスとも呼ばれ、鉄線のように細く針金のように強い蔓がその名の由来とされています。茶花に使われたり、能装束や漆器に描かれたり、古くから愛されて来た優美な花です。 
紫の花の色が映える黄緑色を背景とし、モダンな幾何学文様にデザインしました。一枚の絵画さながら、包みの裏面にも流れるようにテッセンが咲き乱れています。 
花言葉は、「高潔」「旅人の喜び」「美しい心」。 
牡丹は「百花の王」とも呼ばれ、数多くの文人墨客に愛されて描かれてきた花です。着物をはじめ、陶磁器や漆器、家具などの文様にも好まれてきました。 
その美しく咲き誇る大輪の花、特徴ある形の葉と蕾を、家紋のようなスタイルにアレンジしたデザインです。シックなピンク系〜パープル系のグラデーションで、優雅な雰囲気に仕上げました。 
花言葉は「王者の風格」「富貴」「高貴」「壮麗」。


七福神 2014

七福神シリーズとして、「恵比寿大黒」「弁財天」に続き、「毘沙門天」をお届けします。 
毘沙門天は、勝負事・開運出世・財宝の神とされ、軍神・武神の姿で描かれることが多いようです。自らを毘沙門天の転生であると信じた上杉謙信をはじめとして、戦国武将たちの手厚い信仰を集めた神様として知られています。太平の世に移ると、七福神の一柱、商売繁盛の神様として豪商たちに奉られるようになっていったようです。 
マヤゴノミの毘沙門天は、燃えさかる炎をイメージした朱を背景に、六角形をモチーフに力強い憤怒の表情を構成し、雄々しい姿に描きました。 
包みの裏面には、「毘」の文字を背景に、毘沙門天が持つ宝塔を配しています。


波兎

2010年秋に発表の「LAPIN/卯」「USAGI/初日」でご好評をいただいた兎モチーフを、「ÉCUME/波兎」としてリニューアルいたしました。
波と兎を組み合わせた「波兎文様」。月の光が湖面に揺らいでいる様子が、まるで波の上を走る兎のようだ、という見立てから生まれた意匠です。着物や工芸等に広く使われてきました。
波(=水)は火防・火除けの守り、月の精である兎は子孫繁栄や豊穣をもたらすめでたい瑞獣とされています。
この古くから愛されて来た文様を、大胆に縦位置にアレンジし、躍動感あふれるデザインに仕上げました。


2014 COLLECTION

干支 2013

敬遠されることもあるモチーフですが、蛇は古来より「神様の使い」として崇められてきました。
光を照り返す鱗や、閉じることのない目の輝きが“鏡”を連想させ、太陽を神とした原始的な信仰の対象となっていたようです。
マヤゴノミのプチ袋は、「巳」の文字が幾何学的な文様を成す背景に、鏡餅になぞらえた白い蛇。鏡餅は、とぐろを巻いた蛇が原型となったと言われていますし、白い蛇は幸運の象徴です。
ちょっと上目遣いの赤いつぶらな瞳は、「難を転ずる」という意味合いを持つ縁起木“南天”の実のよう。蛇を使いとして従えているのが、七福神の紅一点 弁天(弁財天/弁才天)さま。もともとは水の神・川の神だったと言われており、財と富をもたらす、美と智恵と音楽の女神として信仰されてきました。
包みの表には、ふくよかな笑顔。裏面には「芸」の文字にトレードマークの琵琶と御使いの蛇があしらわれています。
ピアノ等のお稽古事をされているお嬢さんへのお年玉にいかがでしょうか。


百花繚乱 2013

2010年秋に発表し、ご好評をいただきました「SAKURA/桜」「TSUBAKI/椿」が、新しいデザインに生まれ変わりました。
桜は、異なるテイストの2種。
「SAKURA/さくら」は、春の陽光のなかで儚気に咲く姿。春霞の空を背景に、煙るように広がる薄紅色のイメージです。
「SAKURA CHIC/夜桜」は、夜空に浮かび上がる妖艶な姿。枝いっぱいに撓わに咲き乱れる満開の桜の向こうに、細い三日月が描かれています。
椿は、八重咲の花から、侘助(わびすけ)に。お猪口のような愛らしい形に花開く侘助椿は、清楚で奥ゆかしい風情が、茶花として愛されてきました。背景の市松模様がシックな雰囲気。
咲き誇る花々の中に、新しく菊も仲間入りしました。
精緻に織られた帯の文様のように、幾何学的に意匠化された菊の花。リズミカルに弧を描く茎と葉が、クラシカルな中に軽やかさを添えています。


動物たち 2013

2010年秋に発表し、ご好評をいただきました「CHAT/猫」が、この度「MIKE/三毛猫」にリニューアルいたしました。 
exprimeのオフィス近辺に出没する黒白のバイカラーの猫がモデルになった「CHAT/猫」は、どことなく大人っぽい表情でしたが、今回の猫は、鼻先も肉球もキュートなピンクで、何ともあどけない表情。日本猫の代表格“三毛猫”、しかも非常に珍しい、福猫とされる男の子の三毛猫です。白い背景に黒とブラウンの大きなドットで「三毛」を表現し、モダンな雰囲気を添えています。 
70年代に日本にやって来て以来、その愛くるしさで人気を集めてきたパンダも仲間入り。 
笹を思わせる柔らかなグリーンの背景に、夢見るようなパンダの表情をクローズアップ。 
包みの裏面には、パンダ座りをする哀愁を帯びた後ろ姿が描かれています。


干支 2012

2012年の干支は「辰」。
縁起が良い人気のあるモチーフなので、2011コレクションの中にも、2タイプのデザインがあります。静謐な「DRAGON」と、激しいイメージの「SEIRYU/青龍」、何れも迫力あるタッチです。
2012コレクションは、趣を変えた3タイプのデザインをご用意しています。
「TATSU/辰」は、黄金の波間をたゆたうように泳ぐ姿。背景の「青海波」は、絶えることなく広がっていくことから“めでたい”とされる波を、半円を連ねて繰り返し展開し、幾何学的に表現した文様です。イエローのグラデーションは金運を呼ぶとされる黄金色をイメージしました。首を傾げたような辰の表情も、裏面に描かれた波間にのぞくしっぽも、どこかユーモラスな雰囲気です。
「LABYRINTHE/龍」は、縦長の四角いスペースをフルに使ったデザイン。
ブラック&オークルの明快で力強い色調で構成された龍の身体は、迷路のようでもあり、とぐろをまく蛇のようでもあり。觔斗雲(きんとうん)がところどころにあしらわれているのも、コミカルな印象です。
「CŒUR/竜」は、ウェッジウッドのジャスパーウェアにレリーフ装飾を施したようなイメージ。陰と陽の二匹の竜が向かい獅子のようにハート(=CŒUR)を描き、背びれが王冠のようにも見えて、西洋の紋章を思わせます。ポチ袋には珍しい、ヨーロピアンテイストの優雅なドラゴンに仕上がりました。


2012 COLLECTION

猫 2012

神秘的な瞳、敏捷でしなやかな身のこなし、気まぐれな性格。
猫は遠い昔から人々を魅了し続けてきました。
古代エジプトでは、ライオンの代わりとして崇拝され、女神バステトとして神格化されていたとか。この時代の美術に見られる猫像の多くは、耳が大きく筋肉質な印象ですが、或る美術館所蔵のブロンズ像の猫は、すらりとしなやかな肢体が何とも優美で、気品にあふれています。
その聖なる猫にインスパイアされて生まれたのが、2タイプの猫のモチーフです。
「COUPLE/猫—つがい」は“静”のイメージ。陰と陽の二匹の猫が向かい合う姿は、時が止まっているかのように静寂な雰囲気をたたえています。
「MIAOU/猫—のび」は“動”。気持ちよさげにうーんとからだを伸ばしているのか、或いは、何かを威嚇しようとしているのか。
「CŒUR/竜」と同様、今迄のポチ袋には見られない、ヨーロピアンでエレガントな包みになりました。


恵比寿大黒

新年の幸せを願っての七福神めぐり、良い初夢を見られますようにと枕の下に入れる七福神と宝船の絵…… 古くから、福を招く神様として親しまれてきた七福神。
“漁業・商売繁盛の神様”恵比須さまと、“五穀豊穣の神様”大黒天さまは、「恵比須大黒」と併称され、人々の信仰を集めてきました。
烏帽子をかぶった恵比須さまと鯛、頭巾をかぶった大黒さまと打出の小槌をモチーフに、お正月らしい晴れやかさ、めでたさを表現しています。
包みの表には、ふくよかなお顔。そして、裏面に描かれた、大きな「福」と袋を〆る小さな「福」が、贈る方のまごころを届け、贈られる方の幸運を守ってくれることでしょう。


招き猫

「招き猫は、何を招いているの?」「右手を上げているのと、左を上げているのと、何が違うの?」「どうして、いろんな色の招き猫がいるの?」etc.
招き猫には、様々な説があります。
「マヤゴノミ」は、包みの表に「右手でお金を招く雄猫」、裏面に「左手で人を招く雌猫」をデザインしました。人招きの猫の方が、少し小さくて、まつ毛が長くて、首輪にピンクのリボン付き。
そして、あなたの大切なお金が逃げていかないように、招き猫のキュートな肉球が、しっかりと封をして守ってくれますよ。


扇を開いた形「扇形」は「末広がり」に通じ、縁起のよいものとされています。良いとされる初夢の「一富士二鷹三茄子」に続く四番目を「扇」とする説もあるのだとか。
加えて、幾何学的な形状がアクセントになるからなのか、工芸品や染織等の意匠にも好んで使われてきました。
このめでたいモチーフを、贅沢に大胆に包みの全面に配した「扇づくし」のデザインです。
蛇腹を濃淡で表現した紅白のシンプルな色遣いも、艶やかさ、華やかさを添えています。


四神獣

四神(しじん/四獣しじゅう/四象ししよう/四霊しれい)は、東西南北を守護する霊獣。それぞれ方位の他に、司る季節、象徴する色等があり、風水にも関わりが深いものです。
このプチ袋に描かれた四神獣は、マニグリエ真矢が率いるデザインスタジオ エクスプリムのアートディレクター岡達也が、1999年パリにて発表した作品がベースになっています。上下の丸二つのモチーフ、そして、物体として存在するものとは捉えず、生き物として描かない、胴体全部を描かない等、実態のない表現を用い、霞の中から沸き出てくるような神格化された怪獣たちが誕生しました。

【東】SEIRYU/青龍
雲の中の青い竜として描かれる。上昇のシンボル。東に上る太陽と川は穀物の実りを助け、青龍は成功と出世・富を導くとされている。
方位:東 / 季節:春 / 色:青 / 環境:川 / 五行:木 / 臓器:肝臓 / 食物:酸っぱいもの

【南】SUZAKU/朱雀
鳳凰状の鳥として描かれる。創造のシンボル。南の空の太陽は土地を明るくし、朱雀は快適さと家運隆盛を導くとされている。
方位:南 / 季節:夏 / 色:赤 / 環境:開けた土地 / 五行:火 / 臓器:心臓 / 食物:苦いもの

【西】BYAKKO/白虎
安定のシンボル。月の女神の化身で子宝と安産を導く。道は人通り、家を訪ねる人を意味し、商売繁盛を助けるとされている。
方位:西 / 季節:秋 / 色:白 / 環境:大きな道 / 五行:金 / 臓器:肺 / 食物:辛いもの

【北】GENBU/玄武
黒い亀の姿として描かれる。長老のシンボル。北側の小高い山や丘陵を指し、北風を遮り病魔や災難を防ぎ、健康と長寿をもたらすとされている。
方位:北 / 季節:冬 / 色:黒 / 環境:山や丘 / 五行:水 / 臓器:腎臓 / 食物:しょっぱいもの


梟(フクロウ)

プチ袋のラインナップには、フクロウをモチーフにしたものが3つあります。
闇の中を音も立てず自在に飛びまわるフクロウに、人々は古来より様々なイメージを重ねてきました。古代ギリシャでは女神アテナの、ローマ神話では女神ミネルバの従者とされ、西洋では「森の賢者」と称される、知恵と学芸の象徴。獲物から目を外さないように、からだが動いても首を曲げて視線を固定出来るという構造から、首を傾げることが多く、「フクロウは暗い森の中で思索に耽っている」という哲学者のイメージも。目を開いている時は世の中をしっかり見つめ、目を閉じている時は自分の夢を育てている、とも言われます。
日本でも、「不苦労(苦労知らず)」「福来郎(福が来る)」「福籠(福がこもる)」という語呂合わせが出来ることから、苦難を除き、幸福を招く吉鳥。
また、「寿命が長い」ことから不老長寿の象徴、「目が利く」ことから未来の予見する・開拓の象徴、360度「首が回る」ことから商売繁盛の象徴、とされ、開運招福の縁起ものとして人気が高く、フクロウグッズコレクターもたくさんいらっしゃるようです。


平成の役者絵

マニグリエ真矢が率いるデザインスタジオ エクスプリムのアートディレクター岡達也による平成の役者絵がプチ袋になりました。 

SUMO
二〇〇一年五月場所、優勝決定戦。
前日の右膝の損傷に耐えて、見事な上手投げで武蔵丸を破り、当時の小泉首相に「感動した!」と言わしめた横綱貴乃花の雄姿。あざやかに優勝を決めて立ち上がった時の表情が、まるで仁王像のようだったことに心を打たれて描き上げた作品です。

GOEMON
歌舞伎「石川五右衛門」の数ある見世場の中で、特にインパクトを受けたのが「宙乗り」の場面。その演出の面白さと迫力を伝えたくて取り組んだ作品です。五右衛門がライトアップされた舞台から闇に消えていく姿を、かつての浮世絵・役者絵の平面構成とは一線を画す臨場感あふれる空間の中に甦らせています。

JAKUEMON
人間国宝四世中村雀右衛門丈の米寿を記念して、雀右衛門丈が演ずる女性のたおやかさ・麗しさを描こうと取り組みました。輪郭と顔色をなくすことにより透明感を出し、目と口元の表現に、色っぽさと強さを込めています。2009年の日本橋三越での個展でも大好評をいただいた作品です。

EBOSHI
歌舞伎の捕り物の中で、数人の捕り手が、烏帽子をかぶってわらわらと出てきた場面。
同じような化粧の捕り手たちが、カラフルな衣装で登場したら愉快なのに、と実際の舞台衣装とは異なる色彩で再構成した作品です。ウォーホルのシルクスクリーンに見られる、連なるモチーフのイメージも取り入れています。 


平成の役者絵

マニグリエ真矢が率いるデザインスタジオ エクスプリムのアートディレクター岡達也が、広重の「東海道五十三次」にインスパイアされ、都営大江戸線の開通を機に、江戸の頃に思いを馳せて描いた作品がプチ袋になりました。
それぞれの駅の辺りが、江戸時代どういう情景だったか、文献をもとに岡独自の世界を展開したものです。 

EDO – 赤羽橋(大江戸二十八次之八)
有名な火消し「め組」(め組の喧嘩でも有名)の纏と、火の見櫓をメインに展開。「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉から炎のイメージ、歌川広重の名所江戸百景「増上寺塔赤羽根」のイメージを配しています。

EDO – 大門(大江戸二十八次之九)
町名の由来になった徳川家の菩提寺増上寺の朱塗りの大門をメインに、境内にあったとされる五重塔を配しました。芝大神宮の門前町としても賑わった華やぎを伝えています。

EDO – 森下(大江戸二十八次之十六)
水路にかかる橋、行き交う船、隅田川界隈の賑わいを表現しました。芭蕉の句に詠まれた新大橋、富士山が見える萬年橋(小名木川が隅田川に流れ込む手前)は、広重も「名所江戸百景」に描いています。

EDO – 両国(大江戸二十八次之十七)
多くの浮世絵にも描かれてきた花火と、幕府御竹蔵があったことにちなんで竹材とを、両国のシンボルとして取り上げました。両国橋と花火の組合せは、広重の「名所江戸百景」にも見られます。




LANDSCAPE “裏”に凝る文化「羽裏」

「着物」という衣裳には、羽裏や長襦袢等、敢えてひとの目に晒されない部分に凝るという独特の愉しみがあります。特に羽裏は、お気に入りの絵画を羽織の裏に隠し身に纏うかのように、着手の趣味や嗜好、美意識を雄弁に物語っていると言えるでしょう。
マニグリエ真矢プロデュースによる2005年「巴里人女将の仮想呉服屋」では、「裏もの」であるからこそ表現できる、個人的な憧憬、嗜好、現代の風俗文化を反映・風刺したものをモチーフにデザインした羽裏・長襦袢を発表しました。その中の羽裏「エッフェル塔」「20世紀少年」が、プチ袋「EIFFEL」「DENSEN」のデザインのベースとなっています。

EIFFEL

プロデューサー マニグリエ真矢が育ったパリの象徴と言えば、エッフェル塔!
記念の年には特別なイルミネーションが施され、ますます魅力ある姿を見せてくれます。
中国との友好を記念した年には、「真っ赤なエッフェル塔」が登場。里帰りの際に、マイカラーである赤に染まった姿に遭遇した時の驚きと喜び、鮮烈な印象がインスピレーションとなりました。

DENSEN
今、『昭和』という時代が大きくクローズアップされています。
第二次世界大戦を経て、世界でも稀に見る高度成長を成し遂げた時代。
電線が美しく映える夕刻の空に、多感な子供の頃の甘酸っぱい思い出と、時代をつくった先輩方への感謝の気持ちを込めたデザインです。




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